地域を未来へつなぐ!地域運営組織の取組
1.地域運営組織の設立状況
ここでは、地域運営組織として活動している地域を紹介します。※下記の地区名をクリックすると、詳細内容を見ることができます。(随時更新します。)
支局区分 | 地区 |
---|---|
新見 | ○法曽熊野地区(熊野の将来を考える会) ○唐松地区(唐松まちづくり協議会) ○上熊谷地区(支え合う上熊谷をつくる会) ○足立地区(足立地域振興会) ○千屋地区(未来へつなぐ千屋野の里) ○土橋地区(土橋みらいの会) ○福本地区(福本地域振興会) ○菅生地区(菅生をよくする会) ○草間地区(草間カルスト里山の会) ○下熊谷地区(下熊谷はぐくむ会) ○豊永地区(豊永支え合いネット) ○西方地区(西方ふれあい振興会) ○石蟹地区(石蟹住みよいまちづくりの会) |
大佐 | ○田治部地区(田治部みらい会) ○刑部地区(刑部地域振興協議会) ○上刑部地区(上刑部地域振興協議会) ○布瀬地区(希望のふる里布瀬親交会) |
神郷 | ○高瀬地区(みんなが元気な高瀬乃里) |
哲多 | ○蚊家地区(未来へつなぐ蚊家) ○宮河内地区(ふるさと宮河内会) |
哲西 | ○大竹地区(大竹会) ○八鳥地区(ハットリ君) ○大野部地区(支えあう野部の里) |
2.地域運営組織の取組
○熊野の将来を考える会(令和元年5月18日設立)
●目指す将来像「みんなで支え合い、生きがいのある熊野!」
○熊野地域まちづくり計画
熊野地区では、既存の「熊野の将来を考える会」が母体となり、地域運営組織へ移行しました。移行するにあたり、子どもだけのワークショップを開催するなど、これからの地域を担う子どもの声をたくさん拾う工夫をしました。
もともと、公共事業への協力や地域の運動会、花火大会など、さまざまな活動を行っていましたが、アンケートの結果をもとに、助け合い事業(送迎支援と生活支援)をスタートされ、地域住民同士による共助のかたちができています。
◯唐松まちづくり協議会(令和元年6月2日設立)
●目指す将来像「みんな笑顔でやさしい地域
「オール唐松」で未来へつなごう!」
○唐松地域まちづくり将来計画
唐松には、目的も役員もほぼ重なっていた地域組織が2つ存在していたため、2つの組織を統合し、新組織を設立しようという話が挙がりました。
そこで、新組織設立準備会を立ち上げ、この準備会を中心に「アンケート」や「ワークショップ」を開催し、地域運営組織の設立となりました。
これまで、行っていた「友愛給食事業」や「チューリップ祭り」、「資源ごみ回収」などの各種事業を継続して行っています。また、地域の代表機関として、行政との意見交換会を開催し、旧唐松小学校の活用などについても検討を進めています。
◯支え合う上熊谷をつくる会(令和2年7月28日設立)
●目指す将来像「声掛け合って
心豊かに生き活きと支え合う上熊谷!!」
○上熊谷まちづくり計画
上熊谷運営組織準備委員会を設立し、地域内の各区や老人クラブなどで説明会を開催し、地域住民の機運醸成と新組織設立への理解を深めていきました。
また、地域運営組織の設立に合わせて、自主防災組織も設立し、地域防災にも尽力していきます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯足立地域振興会(令和2年8月27日設立)
●目指す将来像「いきいき足立 ふれあう心」
○足立地域まちづくり計画
これまで、「小地域ケア会議」での話し合いや、「足立ふれあいデイ」でのフリートークに取り組みながら、地域課題をみんなで共有するとともに、地域のこれからを話し合ってきました。
また、地域運営組織の設立に合わせて、自主防災組織も設立し、地域防災にも尽力していきます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯田治部みらい会(令和2年9月18日設立)
●目指す将来像「心と心で支え合う 笑顔で創る田治部の未来」
○田治部地域まちづくり計画
これまで地域振興と地域福祉を担っていた「田治部地域振興福祉協議会」と旧田治部小学校の閉校から学校施設の有効活用などを中心に活動する「田治部地区協議会」、地域の自主防災活動を推進する「田治部自主防災会」を統合し、新たな地域づくり団体として活動を行います。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯未来へつなぐ千屋野の里(令和2年9月25日設立)
●目指す将来像「やっぱり千屋が好き!」 人が集い支え合う千屋
○千屋地域まちづくり計画
千屋は5つの区ごとに様々な取組を行ってきましたが、先を見据え、千屋地域全体を総括する代表機関としての機能を備えた組織として設立しました。
区ごとでの意見交換会を何回も重ねたほか、アンケートやワークショップを実施し、千屋全体で同じ方向性に向かっていけるよう検討を重ねました。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯土橋みらいの会(令和3年4月3日設立)
●目指す将来像地域の課題をみんなのつながりで解決できる
住みやすく愛される地域
○土橋地域まちづくり将来計画
平成30年12月から前身の土橋地域振興会が中心となり、住民アンケートなどを実施し、地域の現状把握を行ってきました。令和2年4月からは、設立準備委員会を立ち上げ、ワークショップなどを開催し、地域の課題をみんなで共有し解決するような地域の実現を目指していきます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯福本地域振興会(令和3年4月22日設立)
●目指す将来像「みんなが集まれば必ずできる。」
交流の輪で福本を元気に!
○福本地域まちづくり将来計画
令和元年5月にプロジェクトチームによる設立準備会を発足し、地域運営組織への移行を検討してきました。
中学生以上を対象にしたアンケートやワークショップを通して、「福本地域まちづくり将来計画」を策定し、みんながつどい、声を掛け合い、支え合い、協力し合える地域を目指します。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯菅生をよくする会(令和3年6月26日設立)
●目指す将来像「ワンフォーオール、オールフォーワン」
~幸せの笑顔が広がる菅生~
○菅生地域まちづくり将来計画
これまで地域の振興と地域づくりを担ってきた、旧「菅生をよくする会」と「菅生地域まちづくり推進委員会」の統合に際し、住民一人ひとりが考え、行動していく、住民主体の小規模多機能自治実現に向けた地域運営組織となるべく、協議を重ねてきました。
新たな「菅生をよくする会」を中心に、幸せの笑顔が広がる菅生を目指します。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯草間カルスト里山の会(令和3年6月27日設立)
●目指す将来像くらしやすい里、
ささえ合いの里、
まごころ豊かな里、草間
○草間カルスト里山の会将来計画
かつてカルスト台地で盛んに栽培されていた葉煙草や野菜の生産組合を元に設立された草間地区振興会は、これまで、納涼祭りや文化祭など、地域住民の交流と親睦を積極的に図ってきました。
こうした中、これからも、地域の諸課題を解決し、活気と魅力あふれる住みよい地域をつくるため、小規模多機能自治に取り組む地域運営組織「草間カルスト里山の会」として新たなスタートを切りました。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯下熊谷はぐくむ会(令和3年6月28日設立)
●目指す将来像~未来をはぐくむ地域のきずな~
○下熊谷地域まちづくり将来計画
下熊谷振興会を母体として、地域運営組織への移行を検討してきました。
今後とも、お互いの顔と顔が見え、子どもから大人までみんなが活躍する活気あふれる下熊谷地域の実現を目指し、「下熊谷地域まちづくり将来計画」を策定しました。
「はぐくむ(育む)」をキーワードに、地域づくりを推進していきます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯刑部地域振興協議会(令和4年4月21日設立)
●目指す将来像
手と手をとりあい笑顔で集える刑部地域
○刑部地域まちづくり将来計画
住民一人ひとりが地域のことを見つめなおし、共に地域の課題について考え、行動することを目標に、旧「刑部地域振興協議会」を母体とし、地域運営組織への移行を検討してきました。
これからは、新たな「刑部地域振興協議会」として、住民が主体となった地域課題の解決を図り、地域のみんなが共に刑部に住み続け、次世代に繋げていくことを目指します。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯豊永支え合いネット(令和4年5月11日設立)
●目指す将来像
豊かに永遠に 豊永の仲間と共に
◯豊永地域まちづくり将来計画
令和3年9月に設立準備委員会を発足し、地域運営組織への移行に向けて協議を重ねてきました。
住民アンケートやワークショップから得た意見を基に、「豊永支え合いネット」として地域課題を解決し、地域を少しでも良くする「助け合いの豊永」を目指し活動を行っていきます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯大竹会(令和4年8月3日設立)
●目指す将来像
気軽に集い、笑顔と活気あふれる地域
◯大竹地域まちづくり将来計画
大竹地域では、旧「大竹会」を母体とし地域運営組織へ移行しました。
活気ある地域づくりを目指す若者が主体となり、地域の課題や将来像について話し合いを重ねています。
地域運営組織として活性化イベントや要望の実現に取り組むことで、全員が協力し合い、笑顔あふれる地域を目指します。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯未来へつなぐ蚊家(令和4年9月22日設立)
●目指す将来像
世代をこえて光輝く地域へ
◯蚊家地域まちづくり将来計画
蚊家地域では、全員参加のまちづくりで次世代へ繋いでいくことを目的として、「蚊家ふるさと振興協議会」から地域運営組織へと移行しました。
地域住民の声を大切に、安心・安全で笑顔あふれる地域づくりに取り組みます。将来計画の実現と、共に住み続けられる蚊家地域を目指して、できることから一歩ずつ活動を行い、地域を盛り上げます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯ハットリ君(令和4年11月26日設立)
●目指す将来像
ささえあえる八鳥地域
◯八鳥地域まちづくり将来計画
八鳥地域は、地域のみんなで集い活気あるまちづくりをするために、今までなかった地域を総括する代表機関として、地域運営組織を設立しました。
地域の課題や要望を共有し、解決していける地域の実現を目指すと共に、住民同士の交流を大切に、地域内での絆を深め、笑顔と活気のあふれる八鳥地域となるよう地域づくりに取り組みます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯支えあう野部の里(令和4年12月11日設立)
●目指す将来像
助けあう大野部地域
◯大野部地域域まちづくり将来計画
大野部地域を盛り上げたいという若い世代の声から、住民が一体となって地域づくりを行っていくために、地域運営組織が設立されました。
子どもから大人までみんなが協力し、活躍できる地域となり、全員参加で必要な取り組みを考え、実行し、誰もが安心して生活できる大野部地域の実現を目指します。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯上刑部地域振興協議会(令和4年12月16日設立)
●目指す将来像
支え合う住みよい上刑部
◯上刑部地域まちづくり将来計画
住民同士が助け、励まし、支え合い、一致協力の地域づくりを行っていくために、「上刑部地域振興福祉協議会」を母体とし、地域運営組織へ移行しました。
これからも共に住み続け、次世代へ繋いでいくことを目的とし、住民一人ひとりが改めて地域を見つめなおし、手を携えながら、課題解決に向けた取り組みを実施していきます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯希望のふる里布瀬親交会(令和5年4月29日設立)
●目指す将来像
地域住民の親交を深め
笑顔あふれ希望の住みよい地域へ
◯布瀬地域まちづくり将来計画
住民同士の親交を深め、これからも布瀬地域に住み続けると共に、次世代を担う子どもたちに地域を引き継いでもらえるよう「布瀬地域振興福祉協議会」を母体とし、地域運営組織へ移行しました。
地域内の小さな意見や子ども達からの声もしっかりと聴き取り、支え合い活動など今できることを模索しながら、笑顔あふれる希望のふる里を目指した活動に取り組みます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯ふるさと宮河内会(令和5年6月18日設立)
●目指す将来像
みんなが笑顔で楽しい地域へ
◯宮河内地域まちづくり将来計画
宮河内地域では、「宮河内ふるさと振興協議会」を母体とし、笑顔にあふれ、にぎやかな声が聞こえる地域を目指して地域運営組織へ移行しました。
地域が一体となり、集い、助け合い、「ふるさと宮河内」を大切に思う心を育みながら、子どもから大人まで地域に住む誰もが楽しみを持って過ごすことのできるような取り組みを実施していきます。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯みんなが元気な高瀬乃里(令和5年7月23日設立)
●目指す将来像
一人ひとりが地域の主役
みんなが自分のできることで高瀬を元気に
◯高瀬地域まちづくり将来計画
高瀬地域では、地域内の課題や現状を熟知している住民自らの能動的な取り組みが大切だとし、「高瀬振興会」を母体として地域運営組織へ移行しました。
住民や団体が一体となり、課題解決に向けた活動や地域住民のニーズへの対応、地域の特色を活かした魅力と賑わいの創出に取り組むことにより、住みよい地域の実現を目指します。
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯西方ふれあい振興会(令和6年6月19日設立)
●目指す将来像
やっぱりここがえぇ
笑顔あふれる住みよい西方
◯西方地域まちづくり将来計画
都市計画区域内で初の地域運営組織です。これまで主に娯楽的な催しを行うことで地域の活性化に努めてきた「西方ふれあい振興会」が、福祉や生活安全・環境面で活動してきた団体・個人と一体となり、その活動をより住民の幅広いニーズに対応できるものとするため、なじみのある今の名称のまま新組織へと移行しました。 将来にわたって人々が心豊かに暮らせる安住の地として、市街地の西北「西方」の姿を変わらぬまま後世に残していけるよう地域づくりに取り組んでまいります。
ワークショップ(小学生以上) 設立総会
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
◯石蟹住みよいまちづくりの会(令和6年6月24日設立)
●目指す将来像
つなぐ手と手で未来が変わる
〜みんな笑顔で支え合う地域〜
◯石蟹地域まちづくり将来計画
石蟹地域は、10年後、20年後も、もっと笑顔で支え合う地域であるために「石蟹地域振興会」を母体として地域運営組織へ移行しました。住民が安心して住み続けることができるよう、石蟹の利便性を生かしながら、自然と調和した地域づくりに取り組んでいきます。
ワークショップ(小学生以上) 設立総会
これまでの事業を見直しながら、将来計画で定めた新たな事業にも取り組んでいきます。
3.地域運営組織ネットワーク会議
市内の地域運営組織が一堂に会し、活動状況などの情報交換や各組織間の連携を図る「地域運営組織ネットワーク会議」を開催しています。第1回目の会議を、令和3年1月29日に開催し、6つの地域運営組織が参加しました。
会議の様子は、令和3年市報にいみ3月号で紹介していますので、ご覧ください。
第2回目の会議を、令和4年1月28日に開催し、今年度設立した5組織を含む11組織が参加しました。
会議では各組織の取組や「いかにして次世代につなぐか」といった課題を共有しました。
第3回目の会議を、令和5年1月27日に開催し、今年度設立した7組織を含む18組織が参加しました。
各組織の活動事例の共有に加え、後継者確保に向けたワークショップを実施しました。
4.動画を公開しています!
新見市版地域共生社会の実現に向けて、地域独自の課題解決やまちづくりに取り組む「地域運営組織」として令和元年度にスタートを切った、「熊野の将来を考える会」と「唐松まちづくり協議会」について番組動画でご紹介します。
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(動画は外部サイト(youtube)から引用しています。)
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総務部 総合政策課 協働推進係
電話 0867-72-6143