地域共生社会の実現に向けて
地域共生社会とは
制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会を指しています。新見市では、地域共生社会の実現を目指して取り組みを進めています。
地域共生社会について、詳しくは「【厚生労働省】地域共生社会のポータルサイト(外部リンク)」をご確認ください。
新見市地域共生社会推進本部
近年、全国的に少子高齢化が進展し、核家族化や地域のつながりの希薄化など、家庭や地域を取り巻く環境が大きく変化しています。また、個人や家庭が抱える問題は複雑化・複合化しており、従来の保健福祉サービスの制度の狭間にある課題も顕在化しています。
市では、こうした社会構造や人々の暮らしの変化・課題に対応するため、従来の分野別でのアプローチではなく、対象者の状況に目を向けて、包括的に相談や支援を行う体制を構築する地域共生社会の推進を目的とした「新見市地域共生社会推進本部」を設置しました。
新見公立大学や社会福祉協議会をはじめ、商工団体や医療機関などが参画し、地域の現状や課題を把握しながら、課題解決に向けた施策を検討します。
本部会議
第1回(令和7年8月26日)
本部員を委嘱し、本部会議を開催しました。
本部長に根石憲司本部員(新見市副市長)、副本部長に公文裕巳本部員(新見公立大学学長)を選任しました。
【会議の内容】
○推進本部の考え方や方向性の共有
○推進本部設置要綱や今後のスケジュールの確認
○「実務者会議」の構成について協議
【資料】
次第
新見市の目指す「健康福祉のまちづくり」について
地域共生社会推進本部の課題と当面の取り組み
実務者会議
推進本部の円滑な運営を図るため、次の2つの部会を設置し、部会ごとにテーマに沿った機動的な話し合いを行います。「健やかな発達」を見守るまちづくり推進部会
【テーマ】発達障害/就労場所や住宅の確保/心の学校/地域で支えるサービスや資源の充実/子ども食堂/「ほほえみ広場」の充実/学童保育の充実 など
「健康寿命の延伸」などを実現するまちづくり推進部会
【テーマ】フレイル予防/孤独孤立対策/介護予防・日常生活支援総合事業を活用した地域づくり/地域運営組織との連携・共助/地域ぐるみの食支援(摂食嚥下)/買い物支援・移動支援/訪問サービスの維持確保 など
このページに関するお問い合わせ先
健康福祉部 福祉課 福祉政策推進室
電話 0867-72-6126
ファクス 0867-72-1407

