毒きのこによる食中毒にご注意ください
夏の気温が高く、秋口に適度な降雨があり、朝晩の気温が低下すると多くのきのこが発生することが考えられます。食べられる種類と誤って毒のある種類を採ってしまい、それを食べて食中毒を起こして入院したり、亡くなったりする例が全国で毎年後を絶ちません。多くの場合、家庭で発生しているため注意してください。

毒きのこによる食中毒を防ぐために
◆不明なきのこは採らない、食べない、売らない、人にあげない
食用と確実に判断できないきのこは、絶対に口にしないようにしてください。
また、人にあげるのも避けましょう。
安全で美味しいきのこだけを覚え、よく似た毒きのこの特徴と比較し、確実に識別できるようにしましょう。
◆毎年採るきのこでも再確認する
同じ時期や場所に類似した毒きのこが生えている可能性があるため、毎年食べているきのこでも必ず再確認しましょう。
◆誤った言い伝えや迷信を信じない
「柄が縦に裂けるきのこは食べられる」「ナスと一緒に煮ると毒消しになる」といった言い伝えは誤りです。
加熱や塩漬けにしても毒が消えることはありません。また虫が食べているきのこが人間も食べられるとは限りません。
詳しくは中国四国農政局ホームページ〈外部リンク〉をご覧ください。
このページに関するお問い合わせ先
産業部 農業畜産振興課 農業畜産係
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