被覆肥料のプラスチック被膜殻の流出防止にご協力ください
被覆肥料は、軽労化や施肥量の削減につながるなどの利点がありますが、表面をプラスチック等の被膜でコーティングしているため、水田では肥料成分が溶出した後の被膜殻が水面に浮上し、河川などへ流出する可能性があります。

流出の9割は代かき時期に起きています!
水田外への流出を防ぎ河川や海洋を汚染しないため出来る取り組みから始めましょう。対策のポイント
〇畦畔管理(あぜが崩れていないかのかを確認)・あぜ塗りの徹底やあぜシートを設置する
・止水板はあぜより高くする
〇代かき
・入水時までに田面の高低差をなくす
・代かきは浅水で行う(表面が7~8割見える程度)
〇田植え
・田植え前の落水は行わず、自然落水で水位を調整する
〇施肥
・樹脂を使用していない肥料や、流し込み液肥の活用を検討する
・土壌診断やJAの栽培暦等により適正施肥に努める
・施肥量の削減につながる側条施肥技術を導入を検討する
○被覆肥料対策(中国四国農政局HP)<外部リンク>
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産業部 農業畜産振興課
電話 0867-72-6133
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