新見市名誉市民・市民栄誉賞
新見市名誉市民
新見市では、新見市名誉市民条例(平成27年条例第2号)に基づき、市民または市に縁故の深い人で、公共の福祉の増進・学術技芸の進展に寄与し、新見市の発展に貢献され、市民が郷土の誇りとして深く尊敬する人に対し、新見市名誉市民の称号を贈り、その功績を顕彰しています。石垣 正夫(いしがき まさお)
推戴(顕彰)年月日:平成29年10月30日
昭和16年1月15日生まれ。
昭和34年新見農業高等学校卒業後、市職員を経て、平成6年に旧新見市の市長に就任。平成17年の市町合併後も初代の新見市長に就任。平成28年11月までの通算22年4ヶ月にわたり、地域情報化の推進や子育て支援施策の充実、社会資本施設の整備等に貢献。平成28年従四位旭日中綬章受章。
平成28年11月9日逝去。
新見市市民栄誉賞
新見市では、市民または市に縁故の深い人で、新見市の名声を高めるとともに、市民から郷土の誇りとして敬愛され、市民に明るい希望を与えることに顕著な功績があった人を表彰し、その栄誉を称えています。中川 博之(なかがわ ひろゆき)
授与年月日:平成22年6月6日
昭和12年3月15日生まれ。
作曲家。韓国京城(現在のソウル特別市)で生まれ、終戦後、父の故郷である新見市に帰郷し、少年時代を過ごした。「ラブユー東京」や「さそり座の女」などの楽曲は永く人々に支持され、常に歌謡界の第一線で活躍された。
平成26年6月11日逝去。
旧市町名誉市町民
新見市は、平成17年3月31日に旧新見市、旧大佐町、旧神郷町、旧哲多町、旧哲西町が合併して誕生しました。旧市町における名誉市町民の方々をご紹介し、その功績を称えます。
白神 寿吉(しらが じゅきち)
推戴(顕彰)年月日:昭和33年5月27日(旧新見市)
明治13年5月21日生まれ。
大正6年広島高等師範学校卒業後、わが国の植物学、考古学の向上に貢献。昭和21年から上市町長。新見市制発足の際、合併促進協議会長として新見市誕生に貢献。昭和15年正四位勲四等瑞宝章受章。
昭和45年1月28日逝去。
加藤 元一(かとう げんいち)
推戴(顕彰)年月日:昭和33年5月27日(旧新見市)
明治23年2月11日生まれ。
大正5年京都帝国大学医学部卒業後、神経学を専攻し、不減衰伝導学説を発表。わが国の医学向上に貢献。昭和47年勲二等瑞宝章受章。
昭和54年5月1日逝去。
土屋 源市(つちや げんいち)
推戴(顕彰)年月日:昭和36年10月1日(旧新見市)
明治21年7月1日生まれ。
明治41年高松農学校卒業後、和牛の改良に貢献。初代新見市長に就任。昭和30年藍綬褒章、昭和39年勲三等瑞宝章受章。
昭和43年7月8日逝去。
林 武一(はやし ぶいち)
推戴(顕彰)年月日:昭和53年2月18日(旧新見市)
明治32年5月21日生まれ。
大正3年上市尋常高等小学校卒業後、上市村助役、村長、新見市議会議長を歴任し、市政の発展に貢献。2代目新見市長に就任し2期在任。昭和45年勲五等瑞宝章受章。
昭和63年5月26日逝去。
小出 廉二(こいで れんじ)
推戴(顕彰)年月日:昭和53年2月18日(旧新見市)
明治28年10月11日生まれ。
大正15年東京帝国大学院卒業後、明治大学教授、学部長、学長を歴任し、わが国の文化・教育の向上に貢献。
昭和41年勲二等旭日重光章受章。
平成6年12月14日逝去。
赤木 孜一(あかぎ しいち)
推戴(顕彰)年月日:平成元年6月1日(旧新見市)
明治42年9月20日生まれ。
昭和2年高松農学校卒業後、新見市の収入役、助役を歴任し、市政の発展に貢献。昭和41年7月、第3代新見市長に就任し4期在任。昭和58年勲四等瑞宝章受章。
平成6年4月6日逝去。
木村 睦男(きむら むつお)
推戴(顕彰)年月日:平成6年6月1日(旧新見市)
大正2年7月29日生まれ。
昭和13年東京帝国大学法学部卒業後、鉄道省、運輸省を経て参議院議員となり、運輸大臣、参議院議長を歴任し、国政の発展に貢献。昭和62年勲一等旭日大綬章受章。
平成13年12月7日逝去。
綱島 髙治郎(つなしま たかじろう)
推戴(顕彰)年月日:昭和50年10月5日(旧大佐町)
明治24年6月1日生まれ。
明治38年丹治部村立尋常高等小学校卒業後、丹治部村議会議員、丹治部村長を歴任。初代の大佐町議会議長を務め、その後大佐町長に就任。新庁舎の建築、教育施設の充実、県和牛試験場の誘致など、町政の発展に貢献。昭和41年勲五等双光旭日章受章。
昭和62年3月10日逝去。
羽場 盛太郎(はば もりたろう)
推戴(顕彰)年月日:昭和34年9月13日(旧哲西町)
明治17年11月8日生まれ。
明治42年高松農学校獣医科卒業後、小学校教員となり、その後、矢神村議会議員、阿哲郡議会議員、矢神村長を経て、岡山県議会議員となる。合併と同時に初代の哲西町長に就任、哲西実践農学校の創設をはじめ、永年にわたり地方行政に貢献。昭和19年勲六等瑞宝章受章。
昭和42年3月18日逝去。
杉 栄三郎(すぎ えいざぶろう)
推戴(顕彰)年月日:昭和39年7月25日(旧哲西町)
明治6年1月4日生まれ。
明治33年東京帝国大学政治科卒業後、会計検査院検査官、宮内省書記官、帝室制度審議会幹事、宮内省参事官、帝室林野官庁理局主事、帝室博物館総長、宮中顧問官、国立博物館評議会長を歴任。その間、永年にわたり、児童の向学心の高揚に多額の育英資金を寄せられ、杉栄三郎賞を創設。昭和18年正三位勲一等瑞宝章受章。
昭和40年6月7日逝去。
田辺 哲崖(たなべ てつがい)
推戴(顕彰)年月日:昭和44年4月11日(旧哲西町)
明治35年2月13日生まれ。
第17世明本寺住職。昭和4年同志社大学法学部法律学科卒業後、京都弁護士会長、曹洞宗議会議長、曹洞宗参議、永平寺最高顧問曹洞宗宗務総長を歴任。昭和44年、哲西町において、財団法人「田辺育英会」と「田辺文庫」を設立、児童生徒の志学向上、地域の人材育成に貢献。昭和48年勲三等瑞宝章受章。
平成8年1月27日逝去。
小坂 弘(こさか ひろむ)
推戴(顕彰)年月日:昭和55年11月9日(旧哲西町)
明治37年9月11日生まれ。
大正13年岡山師範学校卒業後、小学校教員となり、昭和36年野馳小学校校長で退職。その後、町文化財保護委員長、民族研究会委員として活躍。その間、永年にわたり鯉が窪の湿生植物群落の動植物をはじめ、埋蔵文化財の分布調査や保護保存、「哲西町史」の編さん、若山牧水の歌碑の建立に尽力され、地域文化の発展向上に貢献。昭和52年勲五等瑞宝章受章。
平成11年7月10日逝去。
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