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商工労政・観光振興

新見市産業連関表

産業連関表 

 経済を構成する各産業は、相互に密接な取引関係を結びながら生産活動を行っています。
 この生産活動をを行うために原材料の購入が行われます。さらに、原材料に対する需要が発生することで、また新たな生産活動が必要となり、直接または間接に、他の産業に影響がおよんでいきます。
 また、生産活動が行われた結果として生じる付加価値の一部は、雇用者所得として労働者に配分され、それが消費に回ることによっても、新たな需要を発生させます。
 産業連関表は、このような財・サービスの生産状況や、産業間および産業と最終需要(家計など)との間の取引の状況などを、一定地域(国、地方公共団体など)における一定期間(通常1年間)を対象として行列形式でまとめた加工統計です。
 この表により産業構造や産業部門間の相互依存関係など本市経済の構造を総合的に把握・分析することができ、また、各種係数を用いて経済計画の策定や経済施策の効果測定などを行う際の有効な情報源となるものです。

2018年新見市産業連関表報告書

 2018年新見市産業連関表報告書[PDFファイル/2.53MB] (一括ダウンロード)

 分割版

 表紙・はじめに・目次[PDFファイル/522KB]

 第1章 新見市の人口推移[PDFファイル/985KB]

 第2章 新見市の経済構造[PDFファイル/1.42MB]

 第3章 経済効果に関するシミュレーション[PDFファイル/699KB]

 第4章 消費者向けアンケート調査[PDFファイル/733KB]

 第5章 大学調査[PDFファイル/989KB]

 用語の説明[PDFファイル/347KB]

2018年新見市産業連関表

2018年新見市産業連関表(108部門及び45部門)[Excelファイル/2.32MB]

1 取引基本表

 取引基本表は、産業相互間や産業と最終需要(家計など)との間で取引された財・サービスの金額を行列形式で示したものです。
 なお、各部門ともタテの合計(投入額合計)とヨコの合計(産出額合計)が一致するように作成しています。



2 投入係数表

 投入係数とは、ある産業において、1単位の生産を行う際に必要とされる原材料の単位を示したもので、取引基本表の中間需要の列部門ごとに、原材料などの投入額を当該列部門の生産額で除すことによって得られる係数です。
 取引基本表では、産業間の取引関係が金額で表されていますが、投入係数を見ることにより、これを比率として把握することが可能になります。
 この投入係数を列部門別に一覧表にしたものが投入係数表です。

3 逆行列係数表

 逆行列係数は、ある部門に対して新たな最終需要が1単位発生した場合に当該部門の生産のために必要とされる(中間投入される)財・サービスの需要を通して、各部門の生産がどれだけ発生するか、つまり、直接・間接の生産波及の大きさを示す係数であり、その算出方法を踏まえ、数学上の用語を用いてこのように呼称され、これを部門別に一覧表にしたものが逆行列係数表です。
 逆行列係数表は、特定部門の生産を1単位行うために、直接・間接に必要とされる各部門の生産増加の水準が、最終的にどのくらいになるかを算出した表です。
 よって、この表の列和は、当該部門に新たな最終需要が1単位発生した時の産業全体への波及効果の合計に相当します。

シミュレーションシート

最終需要が変化した場合及び建設投資の分析のシミュレーションシート

経済波及効果シートの見方・使い方
このページに関するお問い合わせ先

産業部 商工観光課 商工労政係
電話 0867-72-6137   ファクス 0867-72-6181

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