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火災原因調査

「火災」とは、人の意図に反して発生しもしくは拡大し、または放火により発生して消火の必要ある燃焼現象であって、これを消火するために消火施設又はこれと同程度の効果のあるものの利用を必要とするもの、または人の意図に反して発生しもしくは拡大した爆発現象を言う。

消防法第31条火災の原因等の調査

(1)火災の原因
(2)火災及び消火のため受けた損害


調査の開始

何が原因で、燃えたのか?


質問調書

所有者や、その場にいた人等に火が出たときの状況聞き取り調査

現場検証(焼け方などの調査)

どのあたりが一番よく燃えていたか?
そこに何があったか?
何から火が出て、何に燃え移ったか?
どこから火が出て、どちらに燃え広がったか?
等々
実際は、消防と警察合同で調査を行うことが多い。


火災の原因を究明するため、通報していただいた方や初めに火事を発見した方々にも消防職員が質問いたします。どうかご協力お願い致します。

事例

照明器具が落下し、畳が燃え出した事例

損害調査

1. 人的被害
2. 物的被害
3. 損害評価
等について調査を行います。


天井材や、瓦などを取り除き周囲から中心に向け出火個所を調査

火災損害の区分

1. 焼き損害
2. 消火損害
3.爆発損害
4.その他


火災によっては、どの部分が一番熱を受けているか、また、燃え上がりの方向や強さが確認できます。

建物火災の評価例

建築時単価等に残存率・焼損面積・補正係数等により算定します。
損害単価が今の建築単価を越えることはありません。

※損害会社の行う調査とは別です。

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