自然美そして造形美に触れることのできる岡山県新見市の鍾乳洞へみなさまをご案内します!
目次
- 目 次
- 〇新見市へのアクセスと周辺地図
・鉄道アクセス方法
・車アクセス方法
〇井倉洞の魅力に迫る!
・井倉洞とは?
・井倉洞へのアクセス方法
〇満奇洞の魅力を探る!
・満奇洞とは?
・満奇洞へのアクセス方法
〇羅生門の神秘に迫る!
・羅生門とは?
・羅生門へのアクセス方法
〇井倉洞・満奇洞比較
〇周辺の観光スポット案内
〇モデルコースはこちら!
新見市へのアクセスと周辺地
JR岡山駅からJR新見駅まで特急やくもにご乗車で、約1時間で到着します!
県北なのでアクセスしにくいかと思いきや、新幹線からの乗り換えも1回!乗り過ごさないようにだけご注意を…!!
新型やくも273系に乗ってぜひお越しください!
新見市には、新見ICと大佐スマートICの2つがあり、大佐スマートICはETCを搭載した車両のみが利用可能となっています!
井倉洞の魅力に迫る!
■井倉洞とは?◼︎
昭和32年頃、大理石の採掘調査をしているときに発見された鍾乳洞です。開洞当時は、現在の【地軸の滝】までしか見ることができませんでしたが、開発を進めて昭和37年に現在の1,200mに及ぶ観光洞が完成しました。
当時は、洞内入口へ行くのに、高梁川を渡し船で行き来していたそうです…!(楽しそう)
現在見ることのできる洞窟内最上部【音の滝】より上はまだ見ぬ鍾乳洞が続いています。
なんと言っても井倉洞は、カルスト台地の地下に広がる地底世界!
緑が生き生きとする夏シーズン・秋の紅葉シーズンには圧倒されるほど美しい壮大な井倉峡の渓谷美が!
この中に広がる空間に、冒険心が止まりません…!!!
◼︎井倉洞へのアクセス方法◼︎
・JR井倉駅から徒歩で約10分
・JR新見駅からバスで約30〜40分、「満奇洞」行き→「井倉洞前」下車すぐ
・中国自動車道新見ICから車で約30分
満奇洞の魅力を探る!
■満奇洞とは?◼︎
江戸時代末期、猟師が狸を追いかけているときに発見したといわれる鍾乳洞です。
「奇に満ちた洞」昭和4年に歌人 与謝野鉄幹・晶子夫婦がこの地を訪れ絶賛したこの鍾乳洞は、自然の造形美とLED照明が生み出す幻想的な世界が広がります。
どこを撮っても美しい満奇洞は、まるで美術館を鑑賞しているかのよう!
そして忘れてはならない紅葉シーズン!洞窟上部にある遊歩道ではもみじのトンネルも楽しめちゃいます!
まるで映画の主人公なのでは?と錯覚するほどの紅に染まった絶景が広がります。
洞窟でも遊歩道でもうっとり。なんて素敵な非日常なんでしょうか。心も染まる自然からの贈り物をぜひご体感ください。
もちろん新緑の季節もお楽しみいただけますよ!
◼︎満奇洞へのアクセス方法◼︎
・JR新見駅からバスで約70分「満奇洞」行き
・中国自動車道新見ICから車で約30分
羅生門の神秘に迫る!
◼︎羅生門とは?◼︎
鍾乳洞の最後の姿といわれています。
井倉洞、満奇洞も最後はこんな姿になるのでは?!
地下の洞窟だった場所(鍾乳洞)が一部を残して陥没し、高さ40mの石灰岩の巨大アーチとして残っています。洞口から吹き出す低温多湿な空気によって夏でも涼しく高山性や北方系のコケ植物なども見ることができます。
羅生門の名称由来は、コケが樹木や岩肌から薄衣を意味する「羅」のように垂れ下がる様や、小説家芥川龍之介の代表作「羅生門」を彷彿とさせる雰囲気があることなどからつけられたと言われています。
国指定天然記念物。
7月の七夕前後には金ボタル(姫蛍)、3月終わりから4月下旬までの約1ヶ月間は羅生門駐車場に隣接する【羅生門さくら公園】で様々な桜をお楽しみいただけます。さくら公園では開花期間に【羅生門さくらまつり】を開催しており、週末には屋台の出店や各種イベントが開催されます。
羅生門のある新見市草間エリアでイベントが開催される際には、羅生門認定ガイドによる羅生門ガイドツアーが開催され、立ち入り禁止エリアもイベント時限定でご覧いただけます!
神秘な空間を体感するチャンス!
年間通じても数少ないチャンスなので、ぜひ観光ホームページで情報をチェックしてくださいね!
《羅生門ガイドツアーの様子》
◼︎羅生門へのアクセス方法◼︎
・中国自動車道新見ICから車で約30分
井倉洞・満奇洞比較
「井倉洞、満奇洞どっちがいいの?」という方!こちらの比較をご参考ください!
◼︎井倉洞◼︎
・国道、最寄駅(井倉駅)からのアクセス抜群!
・峡谷の中に広がる鍾乳洞!奇妙な形の鍾乳石に出会えるここはまさに冒険空間!階段ぐんぐん登ります!
中間地点に抜け道があるので、疲れちゃってもここから帰れます!でも冒険は最後まで進むのがオススメ!
・峡谷まで楽しめちゃう!スケールすご〜!まるで台湾の景勝地タロコ渓谷のよう。
・縦穴で高低差があります!
◼︎満奇洞◼︎
・自然が作った鍾乳石のアート空間。まるで美術館鑑賞(イメージ:井倉洞=冒険、満奇洞=鑑賞)
・映え写真の撮れるスポット満載!
・秋に行くなら絶対遊歩道はセットで!紅葉絶景!
・洞内入り口までの坂が結構急!なので、ゆっくり歩いて!
・洞内腰かがめて歩く箇所あり!(短距離)
・横穴で比較的平坦です!
周辺の観光スポット案内
観光情報以外にもお食事スポットやモデルコースもチェックできます!
ぜひご活用ください!!
モデルコースはこちら!
\井倉洞・羅生門を巡る/
・カルスト満喫コース(南東エリア)←オススメ!
・子ども達も大満足コース
\井倉洞を巡る/
国道180号線からアクセスコース
\満奇洞を巡る/
A級の誇り(グルメ)満喫コース
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■こちらの記事内で紹介している【井倉洞】【満奇洞】が、9月28日(土)~11月24日(日)に県北を舞台に開催される「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の会場となっています!■
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の情報はこちらからご覧ください!
【岡山観光】国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」(随時更新)
※井倉洞の作品鑑賞につきましては、土日祝のみ予約制となります。(予約期間:9月24日~11月22日)
※予約制導入は土日祝日のみです。平日は予約なしでご覧いただけます。
■予約方法■
オンライン予約(9月24日以降、井倉洞ページに専用予約フォームが公開となります。)
専用予約フォームよりご予約ください。
▸▸ https://forestartfest-okayama.jp/artworks/venues/venues18/
■予約期間■
9月24日(火)00:00 ~ 11月22日(金)23:59
■問い合わせ先■
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」運営事務局(井倉洞・予約担当)
☎090-6286-9401(8:30~17:00)
✉ res.ikurado@coa-m.jp
ー鑑賞方法ー ※ご了承の上、ご鑑賞ください。
・5名程度でグループを組んでいただいてのご鑑賞となります。(10名以上の団体は個別に対応)
・鑑賞目安(入洞)時間は60分、事前説明後、数分ごとにグループ単位での出発となります。
詳細につきましては、森の芸術祭晴れの国・岡山公式ホームページよりご確認ください。
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」井倉洞会場 アンリ・サラ氏の作品鑑賞に予約制を導入します