新見市と隣接する地域をめぐる広域観光の旅！１泊２日で新見市・高梁市・真庭市をぐるりと巡ってきました。
「１泊２日でどこか自然豊かなところへ行きたいな…」「近隣をふらっと巡ってみようかな！」という方におすすめの旅になること間違いなし！
豊かな自然においしいグルメ。のんびり癒される旅へ出発です！
コース内容
《１日目》
・真庭市蒜山「GREENable HIRUZEN」
・新見市「新見千屋温泉 いぶきの里」
《２日目》
・新見市「満奇洞」
・新見市「JAあしん広場 焼肉千屋牛」
・新見市「domaine tetta」
・高梁市吹屋「吹屋ふるさと村」
旅のスタートは真庭市の蒜山高原「GREENable HIRUZEN」から！
米子自動車道蒜山ICから車で約３分。
美しく雄大な自然が広がる蒜山高原に、サステナブルの価値を体感できるスポットとして２０２１年にオープンした「GREENable HIRUZEN」！
建築家隈研吾さんによって設計された施設内は、シンボルにもなっているパビリオン「風の葉」のほか、ミュージアム、ビジターセンター・ショップサイクリングセンターがあります。
茅葺き屋根をひっくり返したかのような美しい断面の建物は、サイクリングセンター兼観光案内所となっています。
天井・壁・カウンター全てが茅の空間は、建物内にいながらも自然の中に佇んでいるような心やすらぐ不思議な感覚でした。
そしてサイクリングセンターでは、お目当てのマンホールカードもゲットすることができました。
「風の葉」内にあるマンホールと記念に！嬉しい！。
隣には遊園地「ヒルゼン高原センター・ジョイフルパーク」もあるので、ファミリーでも楽しめます！
観光案内所のスタッフの方から蒜山グルメ情報を教えてもらい、腹ごしらえにお土産もゲットして大満足したあとは、次の目的地新見市の「新見千屋温泉いぶきの里」へ！
大山を眺望！立ち寄りスポット
「GREENable HIRUZEN」のある真庭市蒜山高原から中国山地最高峰の大山（だいせん）の麓を走る国道４８２号（途中で鳥取県に入ります）沿い、大山を眺めることのできる「南大山観峰展望駐車場」に到着。
大山の雄姿、そして右手には烏ヶ山も望むことができます。
道中も自然の雄大さを感じられるので、ドライブ時間も楽しいですね！
今回の旅のお宿！お肌がツルッツル！天然温泉「新見千屋温泉いぶきの里」
「GREENable HIRUZEN」のある真庭市の蒜山高原から中国山地最高峰の大山の麓を走る国道４８２号（途中で鳥取県に入ります）→国道１８１号→国道１８０号（途中で岡山県に入ります）と走って行くこと車で約５０分。
鳥取・岡山県境付近の明智峠（あけちとうげ）展望台は、
遠くに大山を眺めることができる、雲海が有名な絶景スポット！
明智峠には県境をまたぐ延長約１，１００ｍのトンネルがり、抜けるとすぐに
今回の旅のお宿「新見千屋温泉いぶきの里」に到着。
２０２１年８月にリニューアルオープンした館内は、フロントを抜けてすぐ、新見の特産品などが購入できるお土産物コーナーや休憩コーナーなどゆっくりとした時間が過ごせる空間が広がっています。
新見市マスコットキャラクター「にーみん」のぬいぐるみも購入できます！
休憩コーナーには遊具や授乳室もあり、ファミリーにもうれしい施設！
２階には、ゲームコーナーがあり、ビリヤードや卓球もできます！
注目はおいしいグルメが味わえるレストラン！
新見の特産品である千屋牛（ちやぎゅう）を豪華に味わえる
宿泊プラン「千屋牛料理三段膳プラン」では、
ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きから選択できます。
ランチでは、お手ごろな価格で千屋牛が味わえます！
おいしいグルメを堪能した後は、
お湯に入るとお肌がツルツルとすることから美肌の湯と言われている温泉へ！
四季折々の自然の表情を体感できる露天風呂はもちろん、様々なお湯が楽しめます。
サウナもあるので、旅の途中でリフレッシュ！
宿泊部屋は和室（８畳・１０畳）・洋室があります。
敷地内にはキャンプ場やグランドもあり、
すぐ隣には、初級者から上級者まで楽しめるゲレンデや大きなワニの滑り台がトレードマークのキッズパークのある「いぶきの里スキー場」も！
「新見千屋温泉いぶきの里」に泊まると、色々な楽しみ方ができます。
おいしいグルメと温泉を満喫したら、大自然が作り上げた鍾乳洞「満奇洞（まきどう）」へ出発！
自然の造形美！「満奇洞（まきどう）」
「新見千屋温泉いぶきの里」から国道１８０号→主要地方道（県道）７８号を車で約６０分。
新見市南部に広がる石灰岩質のカルスト地形が生み出した鍾乳洞
「満奇洞（まきどう）」に到着。
入口では小さな雪割草がお出迎え。
洞内は常に１５°前後のため、夏は涼しく、冬は暖かい。
自然の造形美と色彩豊かなＬＥＤ照明が織りなす幻想的な世界は驚きの連続。
非日常感たっぷりです！
ＳＮＳ等で映える、自分だけの写真映えスポットを見つけてください。
洞内の一番奥にある「恋人の泉」は、入口付近がハート型に見えることなどから、「恋人の聖地」に選定されています。
洞窟の上部には遊歩道が整備されており、春から秋の紅葉シーズンにかけては、自然を満喫できる散歩道です。
満奇洞で自然を満喫した後は、「千屋牛（ちやぎゅう）」でランチタイム！
日本最古の蔓牛をルーツに持つ希少なブランド牛「千屋牛」が食べられる「焼肉 千屋牛」へ
日本最古の蔓牛をルーツに持つ希少なブランド牛「千屋牛」！
「満奇洞」から、来た道を戻ること車で約２０分。
日本最古の蔓牛をルーツに持つ希少なブランド牛「千屋牛」が食べられる「焼肉 千屋牛」へ
千屋牛を焼いて食べられるランチ定食や牛丼など、お好みで千屋牛を存分に味わうことができます。
お腹いっぱいになった後は、ちょっと休憩にお買い物。
同敷地内には、新見の新鮮な野菜や特産品などが購入できるお店もあるので、お腹いっぱいになった後は、ちょっと休憩にお買い物。
美味しいグルメで満足した後は、新見市の特産品であるワインが味わえるワイナリーへ
ワイナリーカフェでカフェタイム
新見市哲多町にある「domaine tetta」のワイナリーにはカフェも併設されており、ランチだけでなくカフェタイムも楽しむことができます。
ワインだけでなく、自社の畑で育ったぶどうで作られたぶどうジュース等ノンアルコールドリンクもあるので、ドライバーの方も安心です。
もちろんワイン購入のみも可能ですので、お土産にも。
さて、domaine tettaさんから吹屋ふるさと村までは車で約１５分！かなり近いのです。
※２０２４年１月現在カフェ営業は休業されております。ワイン購入のみ可能です。
ジャパンレッド発祥の地へ！
「ジャパンレッド」発祥の地ー弁柄と銅の町・備中吹屋ーとして、２０２０年に日本遺産に認定された吹屋地区。
吹屋には、２０１２年３月の閉校時まで「現役最古の木造校舎」であった旧吹屋小学校があり、
学舎が７年の歳月をかけた修復工事を終え、４月２１日にオープンします。
ノスタルジックな雰囲気漂う木造校舎内には、写真を思わず撮りたくなってしまうような
当時の面影が残っています。
講堂の床には、ハート型にくり抜かれた穴がなんとも多いこと。なんてかわいい小学生なんだ
1階の廊下まで見える穴もあるので探してみるのも楽しいかも！！
建築時からあるという１００年オルガンに特別に座らせてもらったにーみんの後ろ姿もかわいい。
日本遺産の情報発信の拠点となる旧吹屋小学校では、先端技術のＭＲグラス(メガネ)を使って楽しく日本遺産のストーリーを学べるのだとか！
古い心のアルバムを１ページずつめくっていくようなそんな温かくも懐かしい気持ちになれる場所でした。
べんがら染め体験も！
国内外・男女・年齢問わず人気の染め物体験！
ベンガラの絵の具でオリジナルの作品づくりを。小さなお子さまとも一緒に楽しめるので、旅の思い出づくりにぴったりです。
※体験は予約制となりますので、事前にお申し込みください。
ほとほとウォーク開催！
２０２４年３月１７日(日)には、吹屋を舞台にした食べ歩きイベント【第４回 高梁・吹屋ふるさと村 ほとほとウォーク】も開催されます！
詳細はこちらをご覧ください！
０３月 ほとほと
新見市・高梁市・真庭市の３市をめぐる旅に皆さんもいってらっしゃい！
心もお腹も満足すること間違いなし！の真庭市・蒜山高原から始まった１泊２日の旅。
のんびりと自然と食事、ノスタルジックな町に心温まるような時間を過ごせる空間がここにあります。
新見市・高梁市・真庭市の３市をめぐる旅にぜひお越しください！
3市連携観光モデルコース
高梁市・新見市・真庭市をぐるっとまわるモデルコースもございますので、ぜひご覧ください！
《 PDF 》