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猪風来の縄文墨彩画展「大地の図・春雷の図」

1993年から1996年に描いた墨彩画連作と縄文土偶「春の女神」「祈り・ペウタウンケ」などを展示!

新見市法曽猪風来美術館にて7月17日(水)より、『猪風来の縄文墨彩画展「大地の図・春雷の図」』が開催されます。

大地(生命)は悠久の時を変幻自在に流れゆく。土は灼熱の時期や氷河期をへてやがて女たちの手で掘られ美しい文様に彩られた土器になった。母なる大地はたくさんの生命を産み出し抱き、生きとし生けるものたちに恵みを授け生死再生の循環をくり返す。
北海道で縄文暮らしを始めた猪風来が、縄文土器・土偶に表現された造形美の探求、縄文の心を体得しながら1993年から1996年に描いた墨彩画連作の企画展です。雪を割って大地から湧き立ちほとばしる春の息吹と春を告げる春雷は、大地の生命力と鮮烈な季節の変化を実感させるものでした。「春雷の図」は未公開の作品で稲妻を山野に放ち生命の目覚めを促す精霊女神として描かれています。「大地の図」は大地の女神が大自然のすべての生命を孕む初々しく美しい姿で立ち現れます。この豊穣で力強く優しいパワーが縄文の造形文様の根源なのです。大地・大自然と森羅万象の姿を独自の縄文視座と美意識から描き出した墨彩画作品約20点と縄文土偶「春の女神」「祈り・ペウタウンケ」などを展示。
どうぞご高覧ください。

会期 2024年7月17日(水)~10月27日(日)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)
 

基本情報

開催日 2024年07月17日(水) ~ 2024年10月27日(日)
開催時間 午前9時30分~午後5時
開催場所 猪風来美術館
問い合わせ 0867-75-2444 (猪風来美術館)
関連リンク 猪風来美術館公式HP

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