【開催終了/2023】「第37回秋の縄文野焼き祭り」~根源への回帰・未来を拓く縄文~
縄文人に学ぶ濃密な一日をお過ごしください!
新見市法曽猪風来美術館にて、10月8日(日)『第37回秋の縄文野焼き祭り~根源への回帰・未来を拓く縄文~』が開催されます。1万5千年以上前の日本列島に生まれた「縄文」。母なる大地に根差す造形美と豊かな精神性を内包し、今地球の危機的状況―自然破壊や生命の消失へ進む現代社会へのアンチテーゼとして人々を魅了しています。
自然と共に生き、生命の生死再生を願い、大地に生命が満ち溢れますようにと祈る縄文造形・文様に込められた世界観。そして窯のない野炉で、太陽と風と火の力によって土器・土偶を焼き上げる「縄文野焼き」は、大地に抱かれて生きる縄文スピリットの真髄そのものです。
縄文に惹かれて猪風来美術館に集う人々が、縄文の心と技を学び、丹念に縄目や渦巻文様を施して創作した作品が、炎の中で新たな命を宿して生まれてきます。『縄文』が万年の時空を超えて蘇る瞬間です。縄文の炎を体感しながら縄文からの生命のメッセージをお受けとりください。
野焼き終了後には、焼き上がった作品の中から「縄文野焼き大賞」など各賞の選考・表彰、また大地と炎に感謝を込めて、「縄文大地の精霊ダンス」を輪になって踊ります。
根源への回帰は 豊饒なる大地の復活を祈る大切な一歩、縄文人に学ぶ濃密な一日をお過ごしください!
【内容】
・縄文野焼き 9:00~16:00
・縄文野焼き大賞(焼き上がった作品から選考)
・縄文大地の精霊ダンス(みんなで!)