土下座まつり(御神幸武器行列)
毎年10月15日に開催!300年以上前の江戸・元禄時代の歴史を!
新見藩初代藩主、関長治候がお国入りをした300年以上前の江戸・元禄時代の歴史を背景に、現在も当時のしきたりを忠実に継承して行われる行列です。
行列が通過する間、座るか腰を低くし、場所を移動しないという拝観心得があることから、
「土下座まつり」とも言われています。
毎年10月15日に船川八幡宮、新見御殿町を中心に開催されます!
前日の10月14日には、秋祭りの前夜祭となる「湯立(ゆたて)の神事」が行われます。
※本年は、天候の影響で「湯立(ゆたて)の神事」は中止いたします。
本神事は、大祭前日の10月14日に拝殿(はいでん)前の境内で行われます。あらかじめ拝殿正面前に祭壇(さいだん)を設け、祭壇と拝殿の間に水を入れた鉄製の釜12個を2列に並べる。祭壇には白米・玄米各1合・角樽(つのたる)1対・御幣(ごへい)2柱・杓(しゃく)2本・木綿の白布1反(たん)・湯笹(ゆざさ)2本を供える。午後7時に神職2人が祭壇の前に着座し、係員2人が各釜の下の薪に火をつける。次いで神職2人がそれぞれ御幣を取り、2列の釜に向かいあって湯をかきまぜる。
係員が白布を両釜の上に引き渡すと、神職が各釜ごとに神歌(じんか)を歌いながら湯をかけ、湯こしを終わる。湯笹を持って清め、そのあと拝殿で、宵祭祭典が行われ、巫女2人が浦安の舞を奉納して直会(なおらい)となる。
江戸中期1715年に関藩主が湯立釜12個を寄進したのが始まりで、その後ずっと続いています。
この湯立の神事は、豊作祈願や無病息災をお祈りするとともに、その年の運勢を占う神事とも伝えられています。
(※にいみデジタル博物館新見市の指定・登録文化財一覧、高梁川流域連盟ホームページより抜粋)
船川八幡宮 秋季大祭 「土下座まつり」 期日:2025年10月14日~15日
10月14日~10月15日●濁酒献供
場所:船川八幡宮(岡山県新見市新見1781)
※飲酒運転は法律で禁止されています。ドライバーの方、未成年者の飲酒は絶対におやめください。
船川八幡宮は、国税局から濁酒(どぶろく)造りが認められている全国でも珍しい神社のひとつです。
岡山県では船川八幡宮だけ、中国地方でも島根県の佐香神社と合わせて二社だけです。
そして、この濁酒醸造は昭和56(1981)年、新見市の無形民俗文化財に指定されています。
10月14日
●宵宮祭り・湯立て神事 ※湯立て神事は中止
場所:船川八幡宮(岡山県新見市新見1781)
時間:19:00~
10月15日
船川八幡宮(岡山県新見市新見1781)
●本殿祭祭典
時間:10:00~11:00
●御神幸武器行列:船川八幡宮⇔御旅所間1.5km往復
時間:13:30~ 船川八幡宮 鳥居前出発
行列順序:前駆(大名行列)ー 神輿 ー 後駆(お囃子隊)
御殿町センター(岡山県新見市新見858)
●「ゆめ市場」特産品・お弁当販売:新見商工会議所青年部・新見市観光協会
時間:11:00~15:00
●無料休憩所&縁日&ワークショップ:新見商工会議所女性会
時間:10:00~15:00
●新見土下座まつりスタンプラリー
船川八幡宮、大池邸、御殿町センターの合計3カ所に設置
時間:10:00~15:00
大池邸(岡山県新見市新見851)
●無料休憩所
時間:9:00~16:00
新 町:佐々木文正堂(旧スポーツショップ)(岡山県新見市新見920)
●無料休憩所(コーヒー・お茶接待)・拝観席(おかみさん会)
時間:11:00~15:00
巡回無料バス
新見駅発 10:30~ 30分間隔で(最終便16:00発)巡回コース:新見駅→江道橋→思誠小学校前→新見高校前→新見市役所前→金谷上→新見美術館→新見駅
まち歩きガイドの会
巡回バス①・②にガイドが同乗し、希望者をご案内タクシーのご案内
クラタク (0867)72-2114 新見市新見新見交通 (0867)72-0258 新見市高尾
三村タクシー(0867)72-2223 新見市正田
総合案内所
場所:御殿町センター前時間:10:00~16:00
お気軽にお立ち寄りください
お問い合わせ
新見市商工観光課 (0867)72-6136新見商工会議所 (0867)72-2139
新見市観光協会 (0867)72-1177
※天候によっては、中止になる行事もありますので、お問い合わせください

