新見御殿町(にいみごてんまち)
江戸や明治時代の風情や歴史が感じられるまち「新見御殿町」
江戸時代に初代新見藩主・関長治候によってつくられたまちです。元禄時代には城を造ることができなかったため、御殿(館邸)を建てたことから、
現在は「新見御殿町」と呼ばれています。
藩主・関家にまつわる資料の展示コーナーなどもある「御殿町センター」や
新見の近代商業の中心として栄えた「太池邸」、元料亭「松葉」など、
当時の面影を色濃く残す建物が軒を連ねています。
■太池邸■
当時は、呉服店や新見初の百貨店として、さまざまな物を販売していました。
現在は、地域活性化の拠点施設として、イベント開催や立ち寄りスポットとして利用されています。
※太池邸は貸館としても利用が可能です。
貸館希望の方は、下記用紙のどちらかにご記入の上、太池邸までご持参ください。
・貸館利用予約表(Excel)
・貸館利用予約表(pdf)
■御殿町センター■
藩主・関家にまつわる資料や
新見御殿町を中心に毎年10月15日に開催される御神幸武器行列(土下座まつり)のミニチュアなどの展示コーナーがあります。
営業時間 10:00~18:00(平日・祝日のみ営業、土日休み)
■元料亭「松葉」■
明治から昭和にかけて賑わった元料亭。
往時をしのばせる建物の内部には、貴重な食器などの展示もあります。
■元大阪屋旅館 別館■
明治から昭和30年代まで料理旅館をしていた大阪屋旅館の別館で、昭和初期の建物。
当時は、政財界人が多く訪れていました。