<企画展>「さかいひろこの縄文漫遊記(じょうもんまんゆうき)」開催
~縄文まんが家のみたJOMON WORLD~
会期:2026年9月6日(日)~11月29日(日)休館日 月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)
問い合わせ先:猪風来美術館 ℡:0867-75-2444
【関連企画】ギャラリートーク&縄文服撮影会
9月6日(日) 13:30~15:30
(作家によるアーティストトーク&さかいひろこ作の縄文服を着て写真を撮ろう!)
縄文漫画家さかいひろこは 全国各地の縄文遺跡の情報を依頼に応じてわかりやすく発信する。古来一万年余の縄文の歴史・文化・芸術・暮らしなど、時代を描き出すデザイナーとしての仕事は考古学者たちとの信頼関係なくしては成立し得ないし、自身が縄文に対して深い理解がなければ成しえない。
今日までの約150年の縄文発掘研究の成果を可視化できる作家、今日の縄文ブームを拓いてきた仕掛け人のひとりとして重要ポジションにいる。
率直かつ根源的な感動と驚きに突き動かされて縄文世界を探究する姿勢は、その自由闊達で表情豊かな画風と相まって見る者を縄文へと誘い共感へと至らせる。
猪風来美術館の開館10周年企画の「ARTS OF JOMON in NIIMI展」(2015年)、開館20周年企画の「縄文スパイラルアート展」(2025年)にも作品を出品していただいた。現代縄文アート表現の最先端を行く縄文女性アーティストの目覚ましい活躍は、今実に頼もしい。
今回は全国十か所の縄文遺跡を駆けめぐって紹介する原画や地元茨城県内の土偶48体をとり上げたIBK48(アイビーケイフォーティーエイト)のシリーズなどを展示する予定。どうぞご高覧ください。
【さかいひろこの言葉】
「なんで縄文にはまったんですか?」 何かの本に縄文女性の平均身長が148センチと書いてあって、以来シンパシーを感じて縄文を追う旅を続けています。大陸とつながるオホーツクの縄文は豊かな海獣に支えられてたんじゃないかなって想像したり、津軽海峡を舟で越えて交流していた青森と北海道の縄文文化を体感したり、はたまたまったく違う鹿児島の縄文文化にびっくりしたり。あちこちの素敵な縄文がそれぞれ息をぷうっと吹き返し、交流しあったら「みんなちがってみんないい」ーもしかして列島はまた命を育むイキイキとした豊かな文化が展開してくーそんな気がしています。
【さかいひろこ プロフィール】
茨城県生まれ 縄文まんが家・乳がんサバイバー
大学時代に縄文時代にはまり、プー太郎生活ののち、『月刊文化財発掘出土情報』編集部(ジャパン通信社)に。1996 年『縄文冒険コミック風のまほろば』でまんが家デビュー。青森県三内丸山遺跡ほか全国の縄文遺跡を歩きながらイラスト、まんが、ワークショップを展開する。現在はおおやぎえいこ氏と2人展『ねこと縄文』を開催、地元茨城県の土偶を探求中。
原画:『縄文冒険コミック 風のまほろば』上・下 NHK 出版/『まんがでたどるNHK日本人はるかな旅』NHK 出版/『まんがで学ぶNHK世界四大文明』NHK 出版/『縄文人のくらし大研究 衣食住と心をさぐろ!』PHP /『なじょもん縄文冒険BOOK』津南町教育委員会『津南学叢書第29 輯 なじょもん火焔型土器まるごとガイドブック』津南町教育委員会/『動く博物館 陸平貝塚』美浦村教育委員会/ほか

