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猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)開館20周年記念特別企画展開催 「縄文スパイラルアート展」 ~縄文スパイラル・ノヴァの時代~

現代の新縄文スタイルの表現者たち

中国山地の山あいに立ち昇る縄文野焼きの炎――それは、古来の縄文文化を今の世に伝え未来を拓いていく狼煙。
猪風来美術館は日本で唯一の現代縄文アートの美術館です。

1万6000年前から1万3000年間もの永いあいだ日本列島に花開いた縄文文化。
自然と共生し、生と死と再生への畏怖と祈りの世界観が表現された縄文の造形、その文様は“生命と魂のデザイン”です。
現代においては縄文の造形美とその内包する精神世界への注目が世界的に高まっています。
そうした中で、猪風来美術館で縄文造形の“心と技”を学び育った縄文アーティストたちの芸術活動は、
縄文土器・土偶の模写から体得したものを基盤として、
〈復活‐体得‐創造〉の新たな縄文芸術として開花し世界中に発信し続けています。

縄文の“美と真理”は母なる大地・地球の万物生命と人類の在り方の根源を問い
一万年の過去から一万年の未来を見通して、地球未来を照らす。
そうした活動のトップランナー猪風来美術館の20周年記念特別企画展では
猪風来美術館で学び育ってきた作家たちを中心に
この20年間の諸芸術活動に関わってくださった作家たちにも参加を呼びかけました。

古来の縄文に根ざしつつ、現代の新縄文スタイルの表現者たちが育ってきています。
この新縄文スタイルの表現は、素材を土に限らず新素材と技術を用いて
立体と平面、テキスタイル、音楽と映像など総合芸術として発展しつつ 独自の幅広いジャンルを拓こうとしています。
村上原野の予感した、縄文の新しい渦が新星のように生まれてくる
「縄文スパイラル・ノヴァ」の時代が現実のものとなりつつあります。

どうぞご高覧ください。


【出品作家】
片桐仁・小林武人・堀江武史・さかいひろこ・真世土マウ
猪風来・村上原野・土田哲也・中山裕那・小野真由美
北村ますみ・兵頭百華・黒田知恵・磯田耕治・谷本明久
松本千夏・大槻順一郎・向井宏志・むらかみよしこ(順不同)

■関連企画 「今を生きる縄文アーティストトーク」
日にち:7月6日(日)
時間:午後13時~15時
内容:出品作家たちによる作品解説や縄文トーク


休館日:月曜日(祝日の場合翌日休館)
    冬期12~2月:月・火曜日(祝日の場合は開館)

観覧料:一般 400円/高校生 200円

アクセス:岡山から車で約90分
     岡山空港から車で約70分
     賀陽ICから車で約45分
     新見ICから車で約30分

基本情報

開催日 2025年07月01日(火) ~ 2025年10月31日(金) 休館日:月曜日(祝日の場合翌日休館)
開催時間 午前9時30分~午後5時
開催場所 猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)
問い合わせ 0867-75-2444 (猪風来美術館(新見市法曽陶芸館))
関連リンク 猪風来美術館公式HP

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