「セプテンバーコンサート」とは
 2002年9月11日にニューヨークで始まりました。前年の同時多発テロをきっかけに、人々が「平和」への思いを音楽に託して集まったのです。コンサートの理念はFreedom(自由)、Equality(平等)、Accessibility(参加しやすい)。誰でもどこでも自由にコンサートが開催できて、どんなジャンルの音楽もどんな人も平等に参加でき、一人ひとりの声が届く「草の根コンサート」として、日本をはじめ全世界に広がりました。
 新見市では、姉妹都市ニューパルツ・ヴィレッジの国際交流協会から、この日に合わせてコンサートを同時開催してはどうかという提案があり、新見市国際交流協会の中に「セプテンバーコンサートin新見2007実行委員会:宮原淳子委員長」を立ち上げて開催しました。私たちのまち新見でも、同じ日に、それぞれの都市で開催されるコンサートを通じて、「命・平和・誓い」をテーマに世界の平和を祈り、9月の風に乗せて音楽の感動を分かち合う一日にしたいという思いから始まったのです。
 日本国内では年を追うごとに会場が増え、2007年には56会場で開催されました。
●全国のセプテンバーコンサートの情報はこちらから
http://www.sepcon.jp/

「セプテンバーコンサートin新見2007」
 アメリカ同時多発テロから6年が経過した9月11日、新見市役所前の「まなび広場にいみ」のピロティーで、「セプテンバーコンサートin新見2007」が開催されました。
新見市国際交流協会新中副会長が
開会あいさつ
司会は村上伸祐さんと柴山美由紀さん
ジャズバンド「彩」・(小林茂文代表)による演奏
新見児童合唱団(児玉美心代表)が美しい歌声を響かせました。
キャンドルサービスで子どもたちが
「PEACE」の文字を浮かび上がらせました
子どもたちやスタッフによるキャンドルサービス
キャンドルサービスを演出した岡崎洋子さん 客席の様子
トークライブでは2001年にニューパルツ・
ヴィレッジを訪れた山内圭さんら7人が、
テロ遭遇時の様子や草の根国際交流が
平和に役立つことを話しました
スクリーンに映し出されたワールドトレード
センターからの煙
オカリナグループ「ファイブ・ラインズ」(奈須利雄代表)
シンガー「Nao Experience」
トークを交えオリジナルの曲を披露しました
参加者全員を前に平和を願うメッセージを述べる宮原淳子委員長

会場の様子
コンサート開始までの間、折り紙にメッセージを書いて、祈りを込めて折り鶴を折ってもらいました。
UNHCR国連難民募金コーナー:おかげさまで3,701円の募金をいただきました。UNHCRに寄付させていただきました。

会場設営
会場準備も整いました 音響も準備完了
キャンドルサービスのセッティングも念入りに!! プロジェクターを準備中の映像制作班
真剣な表情での打合せ

コンサート終了
みんなで力を合わせて頑張りました。